Products製品情報(試薬)

カンピロバクター菌(Campylobacter spp.) 検出qPCR キット

アツギバイオ™のカンピロバクター菌(Campylobacter spp.)検出qPCR キットを用いれば、

面倒な核酸抽出や試薬調製を行わず、検体をそのまま直接ダイレクトに、qPCR(リアルタイムPCR)でカンピロバクター菌を検出可能!

"簡単”、"便利”、"迅速”なため、様々な無駄を省いており、コスト削減にも繋がります。

また、PCRを行ったことが無い方でも簡単に始められます。

(別途、PCRのイロハや操作方法に関するレクチャーも行っておりますので、是非この機会にご相談ください。)

弊社のデフォルト製品もございますので、お客様の機器に対応可能かお試し可能です。

ベンチトップ型やモバイル型等、お客様の様々なqPCR(リアルタイムPCR)機器に対応いたします。

(お客様の専用機器を事前にお教えいただく必要があり、その機器に合わせてカスタマイズいたします。)

カンピロバクター菌は、感染性腸炎の一つであるカンピロバクター感染症の原因菌であり、下痢(血便)、腹痛、嘔吐などの胃腸炎症状や発熱を引き起こします。

食中毒を引き起こすカンピロバクター菌として分離される菌のほとんどは、Campylobacter jejuni(以下C. jejuni)であり、数%ほどC. coli が見つかっております。また、敗血症や髄膜炎、膿瘍などを引き起こす原因菌として、C. fetus も存在します(参考2)。当社キットを用いることで、いずれの原因菌もqPCRによる検出が可能です。

参考:

1. https://www.kansensho.or.jp/ref/d14.html

2. https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ka/campylobacter/010/campylobacter-intro.html

TaqManプローブを用いた real-time PCRであれば、モバイル型qPCR機器から卓上型qPCR機器まで、幅広く適用可能です。なお、適用機種に応じて、PCRプログラムが若干異なりますので、事前にご使用になる機器をお知らせいただければ、最適なPCRプログラムをご提示いたします。

本キットのレポーター蛍光色素はFAMですが、お客様のご要望に応じて変更可能ですので、ご相談ください。

基本、検体からのDNAの抽出・精製を必要としませんが、抽出・精製されたDNAでもご使用可能であり、より最適なデータを得られます。また、内部標準コントロールも含んでおり、qPCRが正しく実行できているかどうかも確認できます。(内部標準コントロールのレポーター蛍光色素は、通常、Cyanine5ですが、お客様の要望に応じて、別途変更可能も可能ですので、ご相談ください。)


お客様で準備が必要な消耗品(いずれも、RNase/DNase-Freeのものをご使用ください)

・0.5 mL マイクロチューブまたはqPCR機器専用チューブ

・2-20 μL マイクロピペッターとそのフィルターチップ

・ヌクレアーゼフリーの生理食塩水、水、または10mM Tris(pH8.0)(EDTA混入の溶剤を用いますと本試薬の性能に悪影響を及ぼす可能性がございます。)


基本操作手順:

1) 検体の準備:生理食塩水または水にて懸濁希釈する。

最適な希釈倍率は、検体によって違いますので、初めは濃度の明確な検体などを用いて、qPCRを実行し、Ct値などから希釈倍率を決定する必要があります。

2) キットmix :15μLを0.5mL マイクロチューブまたはqPCR機器専用チューブに量り取る。

3) 縣濁希釈した検体を5μLを添加し、軽く混ぜる。

4) qPCR機器にて計測を行う。

5) PCR後、内部標準コントロールが正しく計測できているか確認を行う。